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 電子情報技術産業協会(JEITA)は2009年3月4日,ロシア政府が薄型テレビの輸入関税率の引き上げを検討しているとして,それに対し「強い懸念を抱いている」との意見を表明した(発表資料)。

 液晶テレビ/プラズマ・テレビに対するロシアの現行の関税率は10%である。JEITAは,ロシア政府内でこれを引き上げる動きがあるとの情報を得て,ロシア市場での競争への悪影響だけでなく,各国が連鎖的に国内企業/産業の保護に走る可能性についても「大いに危惧している」という。JEITAは,ロシアは少なくとも15%以上へ関税率を引き上げようとしており,今後数カ月以内の施行を目指していると推測。「ロシアが輸入関税率を引き上げるという保護主義的措置をとることなく自由貿易を推進する政策を維持することを,強く期待している」と声明を結んだ。