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 SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)は,2009年の半導体業界の工場(前工程ラインを備える工場)投資が1994年以来の低水準になるとの予測を発表した(発表資料)。米州を除く全地域で前年比2ケタの減少率になるという。米州は過去数年にわたって低水準で推移したが,2009年は米Intel Corp.と米Advanced Micro Devices, Inc.(AMD)の投資増で前年実績を上回る見通し(Tech-On!関連記事:Intel,32nm製造力強化で米国内工場に70億米ドルを投資 / AMDが製造部門を分離,アブダビの投資会社と新たなシリコン・ファウンドリを設立)。

 2009年は全世界で8カ所の半導体工場が新規に稼働を始め,2010年は18工場が稼働を始めるとSEMIは予測している。

 ただし,メモリ業界に関しては,世界不況に大きく影響を受けているため,回復には時間がかかると予測する。メモリ業界の生産能力増強に向けた設備投資額は2001年の水準まで落ち込んでいるという。