PR
図1
図1
[画像のクリックで拡大表示]
図2
図2
[画像のクリックで拡大表示]
図3
図3
[画像のクリックで拡大表示]
図4
図4
[画像のクリックで拡大表示]

 「PMA」の中で一際目を引いたビデオ・カメラが,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.の「HMX-R10」だった。かわいいAl合金製の小型筐体ながら,フルHDTV動画を撮影できる(図1)。2009年夏に発売予定で,想定価格は550米ドルと,日本勢の商品よりも安い。

 このHMX-R10,何も知らずに持つと「スカートの中を撮るのか」と思うくらいレンズが上を向いている。そう思ったの筆者だけかもしれないが,それはともかく,正しい持ち方を図2に示した。同社による疲労度調査では,S社のビデオ・カメラよりも3分以上持ち続けたときの疲労度が大幅に低いという(図3)。

 「SC-HMX20などでも楽に持てることにこだわったけど,今回の方がもっといいでしょ」と説明員は自信を見せた。ボタン類のレイアウトも優れているように感じた(図4)。基本的には右手親指で操作し,静止画用シャッターは右手人差し指で押す(図2)。

 もう一つ,HMX-R10には興味深いことがあった。Samsung社から証言をどうしても得られなかったが,ソニー製超高速CMOSセンサの第2世代品(画素ピッチ1.7μm)を用いたと考えられることだ。画素数や光学サイズなどがぴたりと一致した。Samsung社はSC-HMX20で第1世代品(画素ピッチ2.5μm)を用いた実績もある(ただし,このときもSamsung社は明言しなかった)。

 HMX-R10におけるタッチ・パネル関連のユーザー・インタフェースやスローモーション撮影機能の実演は,Samsung社が投稿した下の動画で確認できる。この動画でも触れているが,本機は1080/50iや720/50pといった,標準とは少し異なる形式で録画する。復号化しHDMIで出力するときには,1080/60iなどに変換すると見られるが,その処理を搭載したかどうかは,確認できなかった。