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カーナビの国内出荷台数の推移(2008年2月〜2009年2月)
カーナビの国内出荷台数の推移(2008年2月〜2009年2月)
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 JEITA(電子情報技術産業協会)は,2009年2月の民生用電子機器の国内出荷金額が前年同期比14.6%減の1920億円だったと発表した。JEITAは民生用電子機器を映像機器,音声機器,車載機器に分類しているが,3分野とも前年同期の出荷実績を下回った。

 落ち込みが特に大きいのは車載機器。2009年2月の国内出荷金額は前年同期比44.7%減の387億円にとどまり,5カ月連続で前年割れとなった。同分野の主力製品であるカーナビの出荷台数が前年同期比29.0%減の27万4000台と落ち込んだ。カーナビは2008年上期まで成長基調だったが,自動車市場の低迷を受けて2008年10月以降,5カ月続けて前年実績を割り込んでいる。車載テレビや車載DVD機器,車載CDプレーヤなどの出荷台数も2月は軒並み前年同期の3~4割まで減少した。

 2月の映像機器の出荷金額は前年同期比0.6%減の1405億円だった。液晶テレビの出荷台数は同17.4%増の72万6000台,プラズマ・テレビは同15.6%増の8万台と台数ベースでは堅調。Blu-ray Disc機器も同157.1%増の15万台と好調を維持している。

 2月の音声機器の出荷金額は前年同期比5.3%減の128億円となった。HDDやフラッシュ・メモリを内蔵する携帯型音楽プレーヤの出荷台数は同6.2%増の38万8000台と好調だったが,ラジカセやMD機器など旧世代製品の出荷が縮小している。ラジカセは前年同期比19.8%減の9万2000台,MD機器は同87.6%減の2000台だった。