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 メモリ大手の米Spansion Inc.は,2008年第4四半期(10月~12月)の売上高が4億6800万米ドルだったと発表した(発表資料)。前年同期比28%減,前期比では26%減である。同社は2009年2月10日に日本法人が,同3月1日に米国本社がそれぞれ破産を申し立てており,経営再建に向けた方策を検討している。従来通りなら2009年1月下旬に発表したはずの四半期決算は開示が遅れており,売上高のみ明らかにした。2008年11月に下方修正した業績予想で売上高は前期比20%減の見込みとしていたが,これをさらに下回る結果となった。

 2009年第1四半期(1月~3月)の売上高は4億米ドル程度になるという。前年同期に比べると30%の減収になる見込み。Spansion社は「これは業界の季節傾向に沿った売上高の推移であり,当社は通常通り事業を展開している」とした。同社は現在,一部の事業の売却あるいは身売りの可能性について複数の企業と検討しているという。