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試験所に設置した試験設備
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試験設備内で評価中の複合機
試験設備内で評価中の複合機
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 シャープは,同社の奈良工場の試験所が,ドイツ政府の研究機関Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung(ドイツ連邦材料試験研究所:BAM)から,複写機や複合機,プリンターの試験機関としての認証を取得したと発表した(発表資料)。これにより,シャープの複写機や複合機,プリンターについて,ドイツの環境ラベル「ブルーエンジェルマーク」の取得を申請する際には,必要な評価試験データを社内で測定できるようになる。従来に比べて,ブルーエンジェルマーク取得に要する期間が大幅に短縮されるという。これまでシャープは,外部の試験機関に評価試験データの測定を委託していた。

 ブルーエンジェルマークは,1978年に世界初の環境ラベルとして制定されたという。シャープによれば,現在,各国の官公庁や大手企業では,ブルーエンジェルマークの取得をデジタル複合機などの入札条件にするところが増えている。ブルーエンジェルマークの取得には,BAMから認証を受けた試験機関において,対象機器から発生する揮発性有機化合物(VOC)やオゾン,ダストなどの試験データを測定し評価することが義務付けられている。