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 米Atmelは,ARM7プロセサをベースに独自のSoCを作成できる「CAP7L」を発表した(発表資料)。CAP7Lを使う場合,12週間で製造可能であり,初期コストは7万5000米ドルに過ぎず,ARMとプロセサライセンスを別に締結する必要がない。CAP7Lを使って1万個を製造する場合,トータルとしての製造コストは1個あたり約17米ドルとなる。これが5万個の場合,初期コストやIPの費用まで含めても製造コストは1個あたり約7米ドルとなる。

 「AT91CAP7L」は,ARM7をコアにしたMCUに200Kゲートのプログラマブルセルを組み合わせたもので,ユーザー独自のIPやハードウエアアクセラレータ,追加のプロセサコアや独自の周辺機器などを搭載できるSoCである。CAP7Lで動作することを検証/保障済みの,有償もしくは無償の膨大なIPライブラリも提供している。

 CAP7Lは既に入手が可能で,初期コストは7万5000米ドル,ユニットコストは144ピンのLQPFパッケージで5万個製造の場合,5.50ドルとなっている。初期コストの中には,FPGA向けに記述したコードをAtmelのメタルプログラマブルライブラリへ移植、静的なタイミング分析や検討,デザイン決定,マスク製造,及びプロトタイプ10個の製造などのコストが含まれている。また,評価用のスターターキットも提供される。「AT91CAP7A-STK」の価格は399米ドルである。