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Mineta San Jose国際空港に導入された案内板
Mineta San Jose国際空港に導入された案内板
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 米Philips Lumileds Lighting Co.は,同社のLEDを採用した案内板がMineta San Jose国際空港に導入されたと発表した(PDF形式の発表資料)。建築家側が求める「環境にやさしい」「現代風」「薄型」「シリコンバレー企業発」の条件を満たす照明として選ばれたとしている。採用されたLEDは同社製では最も小型の表面実装タイプ「LUXEON Rebel」シリーズで,光束が100lm(350mA投入時)の寒白色品。「過剰に発熱せずに十分な明るさが得られ,かつ大電流(今回のケースでは700mA)にも対応できる品種」とPhilips Lumileds Lighting社は説明する。

 同社のLEDを採用した案内板は,両面に案内情報を表示できるもので,厚さは4インチ(約10.16cm)。蛍光灯などを使った従来品の1/2程度に薄型化したという。今回のLEDモジュールは案内板の筐体の上辺と底辺に設置。筐体内にアクリルの拡散板を入れることで,LEDモジュールを表示面の背面に設置したときと同様の照明効果を得ながら,背面に設置した場合に比べ,薄型化と70%の消費電力低減を実現したとする。

 モジュール化を担当した地元メーカーの米Silicon Constellations, Inc.は,1インチ×1.5インチの基板にLEDチップを1つだけ実装した。熱が拡散しやすいようにしたと同社は説明している。モジュール当たりの消費電力は2.25W。ZigBeeを使った調光機能を備える。寿命は6万時間,使用温度の上限は70℃という。