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ダイハツ工業のPtを使わない燃料電池のデモンストレーション。300mlの水加ヒドラジンで8時間ほど走行する。
ダイハツ工業のPtを使わない燃料電池のデモンストレーション。300mlの水加ヒドラジンで8時間ほど走行する。
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丸いサーキットをぐるぐる走り続ける
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ブレストの卓上油化装置「Be-h」。リサイクルのイメージを掴んでもらうため学校などに導入されているという
ブレストの卓上油化装置「Be-h」。リサイクルのイメージを掴んでもらうため学校などに導入されているという
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岐阜大学が開発中の上腕ロボット。手首の動きや筋電を基に肘関節部のモータで腕の動きをサポートする。
岐阜大学が開発中の上腕ロボット。手首の動きや筋電を基に肘関節部のモータで腕の動きをサポートする。
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公募して選ばれてた新キャラクター「てぴあん」
公募して選ばれてた新キャラクター「てぴあん」
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機械産業記念事業財団(TEPIA)は,東京・北青山の施設「TEPIAプラザ」内の展示「先端技術館@TEPIA」の展示内容を入れ替えてリニューアルした。全97展示のうち60展示は新規の内容となっている。五つのメイン展示の技術領域(クラスタ)のうち「環境とエネルギー・資源」の展示物を拡充するとともに,ナノテクノロジーやバイオテクノロジーを紹介する「高機能素材」を新たに追加した。これに伴い従来あった「マテリアルとデバイス」クラスタを廃している。

 今回のリニューアルに当たって特に力を入れているのが環境技術だ。例えば,ダイハツ工業が開発中の,白金触媒が不要な燃料電池のデモンストレーションや,ポリプロピレンやポリエチレンなどをリサイクルのために油化する卓上油化装置「Be-h」(ブレスト製)などを展示している。ダイハツ工業の燃料電池は水加ヒドラジンを燃料としており,NiやCoを電極にしている(関連記事)。デモンストレーションは,洞爺湖サミットに出展した模型の自動車をモータで走らせるもので,濃度10%の水加ヒドラジン300mlで8時間ほど駆動するという。このほか,「くらしとコミュニケーション」のクラスタでは,生活支援ロボットの展示を充実させた。岐阜大学の矢野研究室らが開発している上腕のリハビリテーション用ロボットや,2008年に発売された介護用ロボットなどが展示されている。

 先端技術館@TEPIAは,先端技術やシステムを青少年などに広く理解してもらうことを目的として2008年4月にオープンした(関連記事)。親しみやすい展示施設を目指して同年7~12月にキャラクターを一般公募しており,今回のリニューアルに際して審査を経て決定した「てぴあん」というキャラクターも公開した。