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 米Seagate Technologyは,2009会計年度第3四半期(2009年1~3月期)決算の速報値を米国時間2009年4月13日に発表した。売上高は21億ドルとなり,事前予想の16億~20億ドルの範囲を上回った。

 当期のハード・ディスク・ドライブ(HDD)の出荷台数は約3900万台だった。同社の2.5インチ型および3.5インチ型ATA製品の需要は予想を上回り,両製品の市場シェアを拡大した。粗利益率は,製品価格の低下や企業向け製品の有効市場の縮小などを受け,前期の約半分の7~7.5%となる見通しだという。同社は流動資産を増大させるために,四半期配当の停止を決定した。

 経費については,開発,マーケティングおよび管理コストとして約3億8000万ドルを計上。これには,約1000万ドルの減価償却費が含まれる。このほかにも,リストラ経費として約9000万ドルが支払われた。

 今後の業績見通しについては,「世界経済の先行き不透明感によって製品需要の予測が困難」としながら,第4四半期(4~6月期)の売上高として19億~22億ドルの範囲を見込む。粗利益率については,当期比で3~4ポイント改善するとしている。

 同社は,当期の正式な決算報告を4月21日に発表する予定である。

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