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図1 Androidを採用したMID「Alpha680」の試作機。
図1 Androidを採用したMID「Alpha680」の試作機。
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図2 Skytone社は2009年5月に発売予定の,8.9型液晶ディスプレイを採用したタッチ・パネル式のMID「Alpha700」も出展していた。Alpha600などと同じLinux OSを搭載する製品で,USBインタフェースで接続したキーボードも利用できる。OEM価格は130〜140米ドルの予定。
図2 Skytone社は2009年5月に発売予定の,8.9型液晶ディスプレイを採用したタッチ・パネル式のMID「Alpha700」も出展していた。Alpha600などと同じLinux OSを搭載する製品で,USBインタフェースで接続したキーボードも利用できる。OEM価格は130〜140米ドルの予定。
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 中国Guangzhou Skytone Transmission Technologies Co., Ltd.は,「Hong Kong Electronics Fair (Spring Edition)」(2009年4月13~16日,主催:Hong Kong Trade Development Council)で,OSに「Android」を採用したMID(mobile internet device)「Alpha680」の試作機を出展した(図1)。2009年6月ころから,相手先ブランドで製造する予定。

 Skytone社はこれまで,Linux 2.6カーネルを利用した独自のLinux OSを搭載したMID「Alpha600」を提供していた。本体側の筐体にキーボードとタッチ・パッドを備え,ディスプレイ部を2軸回転ヒンジで接続したものである。Androidを採用したAlpha680は,これと同じハードウエアに,タッチ・パネル機能を追加するという。「Androidには,デスクトップ画面の切り替えなど,タッチ・パネルを利用したほうが操作しやすい場面がある」(Skytone社)からだ。

 プロセサは533MHz動作のARM 11コアを集積したSoCで,ストレージは1G~4Gバイトのフラッシュ・メモリ。SDHC規格に対応するSDメモリーカード・スロットと,2基のUSB 2.0インタフェース・ポートを持つ。ネットワークへの接続は,Ethernetと,IEEE 802.11bおよび同gの無線LAN。ディスプレイは800×480画素の7型である。

 1000個受注時のOEM価格は145米ドルの予定。「Windowsに対するニーズもあるかもしれないが,その場合はこの価格にさらにOSのライセンス費用がかかってしまう。我々はMIDなどのコンピュータを消費者が安価に入手できるようにするためにオープンソース・ソフトウエアを活用してきた。Androidは我々の考え方に合っていた」(Skytone社)と説明する(図2)。