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 ソニーは,同社が運営する動画共有サービス「eyeVio(アイビオ)」の運営を2009年5月29日の正午をもって終了し,スプラシアに継承すると発表した(発表資料)。5月29日に一旦サービスを休止し,2009年6月1日からスプラシアが新「eyeVio」サービスを提供する。運営会社変更に伴うURLの変更はない。

 提供中のHDTV映像の投稿や視聴ができるサービス「eyeVio HD Pro」など基本的な機能は継続するが,一部の機能は停止・変更する。停止するのは,ソニー製品や製品に付属する編集ソフトおよびオンラインサービスとの連携機能や,日本音楽著作権協会(JASRAC)が管理する楽曲を歌唱・演奏した映像の投稿を受け付ける機能。運営会社の変更に伴い,JASRACとの契約が解約されるためという。さらに,携帯電話機向けサイト「eyeVioモバイル」を「i-mode」の公式サイトから一般サイトへ変更するほか,iモードのポータル・サイトである「iMenu」からのアクセスも廃止する。

 eyeVioは,ソニーが2007年4月27日に開始した動画共有サービス(Tech-On!の関連記事1)。楽曲の2次利用についてJASRACと契約したり(同2),eyeVio HD Proサービスを提供するなど積極的に展開したが(同3),ソニーの事業再編の一環として運営終了が決まったとみられる。

 なお,スプラシアはオンライン上でオリジナル動画を編集作成できるWebサイト「sprasia」の企画・運営を手掛ける企業である。