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 米Verizon Wirelessは米国時間2009年4月17日,次世代携帯電話向け通信技術Long Term Evolution(LTE)に関する技術仕様書を公開した。Webサイトでダウンロードできる。またLTE対応デバイスの開発を支援するため,同社は5月13日にWebカンファレンスを開催する。

 技術仕様書は,LTEデバイスへのアクセスおよびデータ転送に関するガイドラインを説明している。Webカンファレンスでは,技術仕様の詳細な説明や質疑応答のほか,フィードバックを受け付ける予定である。

 同社はLTEの商用サービスを米国で2010年に開始する計画。使用する周波数帯は,テレビ放送のデジタル完全移行により空く700MHz帯。米国での立ち上げ完了後,世界各地でLTE方式のネットワークを展開していく(関連記事:Verizon Wireless,3.9G携帯電話「LTE」方式の商用サービスを米国で2010年に開始)。

 LTEは,第3.5世代(3.5G)と呼ばれるHSDPA(high speed downlink packet access)やHSUPA(high speed uplink packet access)を発展させた通信技術で,第4世代(4G)あるいは第3.9世代(3.9G)に分類される。 Verizon Wirelessの親会社である米Verizon Communicationsと英Vodafone Groupが策定した。OFDMA(直交周波数分割多元接続)技術を採用しており,下り100Mbps以上,上り50Mbps以上の最大通信速度を目指している。国内ではNTTドコモが「Super 3G」という名称で取り組んでいる。

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