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 米Gartnerは米国時間2009年4月20日,ICT(情報通信技術)分野のエネルギー消費に関する調査結果を発表した。それによると,全世界のICT分野におけるエネルギー消費のうち,パソコンと周辺機器が占める割合は3分の1にのぼり,環境に配慮したパソコン運用は,企業にとって避けて通ることができない課題だという。

 Gartnerによると,パソコンの環境パフォーマンスを向上させるためには,パソコンの消費電力を知ることが第一歩となる。ベンダーが公開している数値をあてにするのではなく,電力計を用いて正確に把握することを薦めている。

 次に企業は,エネルギー効率の向上や有害物質の排除などについて,具体的かつ現実的な目標を設定し,KPI(重要業績指標)をもとに進捗を管理する必要がある。パソコンの消費電力を減らすことよって可能になる,二酸化炭素の排出量削減も重要なチェック項目だという。

 また,パソコンの消費電力は機種によって異なるため,各ユーザーの業務に最適な仕様のパソコンを割り当て,新機種への移行時には,電力管理機能を装備したシステムを導入すべきと,アドバイスしている。

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