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 HDDメーカー最大手の米Seagate Technology LLCは,2009年1月~3月期の決算を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比31%減の21億5000万米ドル。営業損益は前年同期の3億6300万米ドルの黒字に対して2億5800万米ドルの赤字になった。純損失は2億7300万米ドルである。

 HDDの出荷台数は前年同期比10%減の3844万台となった。前期からは5%増加している。デスクトップ・パソコン向けは前年同期比17%減の2221万台と落ち込んだが,ノート・パソコン向けは同61%増の892万台と伸長した。エンタープライズ向けは同36%減の340万台,デジタル家電向けは同23%減の391万台だった。

 2009年4月~6月期の業績は,売上高が19億~22億米ドル,粗利益率は1月~3月期に比べて3~4ポイント上昇すると予測している。ただし,引き続きコスト削減策を進めているため,一定規模の関連費用を計上する見通し。コスト削減策の詳細は明らかにしていないが,開発,マーケティング/管理,製造の各分野にコスト削減の余地があるとする。なお,同社の従業員数は2009年3月末時点で約4万4800人となり,前年同期から1万人以上減っている。Chairman and CEOのSteve Luczo氏は「2010会計年度(2009年7月~2010年6月)中に黒字化できる」と述べた。