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 小売チェーン大手の米Wal-Martは米国時間2009年4月22日,同社施設におけるソーラー・パネル設置プログラムの拡大を発表した。米BP Solarとの提携を通じて,米カリフォルニア州内で屋根にソーラー・パネルを設置する店舗や施設を増やし,太陽エネルギ使用量をこれまでの約2倍に増やす。

 今回のプログラム拡大により,同州のWal-Mart店舗や系列ディスカウント・ストアのSam's Clubなどの屋根に設置したソーラー・パネルによって,約2600世帯の年間消費電力量に相当する電力が生産される。それぞれの施設で使われる電力の20~30%が太陽エネルギでまかなわれるようになり,二酸化炭素排出量にして年間2万2500トンを削減できるとしている。

 Wal-Martは,消費電力の100%を再生可能エネルギでまかなうことを目指している。目標達成に向けて各種プロジェクトを展開しており,2008年11月には米テキサス州の350の店舗と施設の消費電力の約15%を風力エネルギでまかなう計画を発表している。

 このほかにも,プエルトリコでは2009年内に5店舗にソーラー・パネルを設置し,今後5年間で22店舗に拡大する計画を明らかにしている。メキシコでは施設の屋根に1000枚以上のソーラー・パネルの設置を予定しており,年間約140トンの二酸化炭素排出削減が可能になるとしている。

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