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 DRAMメーカー大手のエルピーダメモリは,2008年度(2008年4月~2009年3月)の業績見通しを明らかにした。売上高は前年度比19%減の3300億円,営業損失は1500億円,純損失は1800億円になるという。第4四半期(2009年1月~3月)だけで520億円の営業損失を計上する見込み。

 製造プロセスの微細化や販売シェア拡大でDRAMの出荷量は容量換算で前年度比90%増となったものの,平均販売単価が前年度に比べて52%低下したとする。主力製品の1GビットDDR2型シンクロナスDRAMも1年間で価格が半分以下になったという。エルピーダは今後,2008年度を通じて進めてきた65nmプロセスへの移行の効果や,メーカー各社の減産による需給バランスの改善に伴う価格の回復に期待を寄せながら,さらにコスト削減を進めるとした。なお,同社は2008年度決算の確定値を2009年5月12日に発表する予定。