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 韓国Hynix Semiconductor Inc.とスイスNumonyx B.V.,台湾Phison Electronics Corp.の3社は,JEDECの仕様eMMC 4.4に準拠する「Managed NAND」フラッシュ・メモリの次世代品に向けたコントローラを共同開発することで合意したと発表した(発表資料)。eMMCは,メモリ・チップとコントローラLSIから成る組み込み向けメモリ・システムの一種。eMMC 4.4は,メモリ・インタフェースの性能や分割管理の柔軟性の向上,耐セキュリティ性の改善などの特徴があるという。

 共同開発したコントローラは,Phison社がHynix社とNumonyx社に独占的に供給する予定。 これをHynix社やNumonyx社のNANDフラッシュ・メモリに組み合わせ,製品として出荷する。2009年末までには提供開始する予定。この共同開発によって,最先端のeMMC規格に基づく製品の市場投入を早められるほか,高容量のストレージ管理を容易にしたり,無線および組み込み向け製品のシステム・レベルの性能を向上させることが可能になるという。

 Hynix社は「今回の共同開発によって,当社はmicroSDカードやeMMC,SSDといった製品に向けたNANDフラッシュ・メモリ製品の幅を広げることができ,市場シェアを拡大できると考えている」とコメントを寄せている。