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 半導体やネットワーク機器の開発・販売を手掛けるマクニカは,富士通ソフトウェアテクノロジーズと,プラットフォームに米Google Inc.の「Android」を採用したデジタル・フォトフレーム「ホームネットワーク対応デジタルフォトフレーム ソフトウェアプラットフォーム」を共同開発したと発表した。2009年5月13日から東京ビッグサイトで開催される「第12回組込みシステム開発技術展(ESEC2009)」に参考出展する。Androidを組み込みプラットフォームとして利用した,デジタル家電の応用例として展示する。

 開発品は,DLNA経由でホーム・ネットワーク上の写真をスライド・ショーで表示できる。富士通のミドルウエア「Inspirium HomeNetwork ライブラリ for AV」を用いることによって,DLNA経由でのホーム・ネットワーク上の写真共有機能を実現した。静止画スライド・ショー用ミドルウエアにはマクニカの「MARBO PictImpact」を搭載する。MARBO PictImpactは,写真を油絵調や色鉛筆調といった効果を加えた画像に加工して表示できる機能を持つ。アプリケーション・プロセサには,米Marvell Technology Group Ltd.の「PXA 310」を採用した。

 マクニカによれば,近年,付加価値の高い組み込み機器をより低コスト,かつ短期間で開発したいという市場の要求が高まっており,Androidがこの条件を満たす汎用的な組み込みプラットフォームとして注目されているという。