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 半導体製造装置メーカー最大手の米Applied Materials, Inc.は,2009年2月~4月期の決算を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比53%減の10億2000万米ドル,営業損失は2億9300万米ドル,純損失は2億5500万米ドルだった。前年同期に比べると赤字に転落,前期に比べると赤字幅が拡大した。

 事業別にみると,太陽電池製造装置などを扱うEnergy and Environmental Solutions事業が全社売上高の35%を占め,同社の手掛ける4事業で最大の規模になった。同事業の売上高は前期比22%増,前年同期比では420%増の3億5700万米ドルである。ただし営業損益は9300万米ドルの赤字で,前期や前年同期に比べ赤字幅がやや拡大した。

 半導体製造装置などを扱うSilicon事業の売上高は前期比52%減,前年同期比79%減の2億6000万米ドルだった。営業損失9600万米ドルを計上した。FPD製造装置などを扱うDisplay事業の売上高は前期比44%減,前年同期比58%減の8400万米ドルとなった。営業利益は100万米ドル。工場/設備の保守などのApplied Global Service事業の売上高は前期比8%減,前年同期比47%減の3億1900万米ドルだった。営業損益は100万米ドルの赤字である。

 新規受注額は,Silicon事業を除く3事業で前期に比べ減少した。Silicon事業が2億5900万米ドル,Applied Global Service事業が2億3600万米ドル,Display事業は1300万米ドル,Energy and Environmental Solutions事業は1億4100万米ドル。全社の新規受注額の地域別比率は北米20%,台湾19%,欧州19%,日本16%,韓国13%,東南アジア/中国13%となっている。