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NEC(日本電気)の,1台で世界の主要なRFID(無線タグ)の読み取りと書き込みが可能とするリーダー/ライター「RFIDマルチリーダライタ」のうち,USB接続型の装置
NEC(日本電気)の,1台で世界の主要なRFID(無線タグ)の読み取りと書き込みが可能とするリーダー/ライター「RFIDマルチリーダライタ」のうち,USB接続型の装置
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NEC(日本電気)の組み込み用モジュール型「RFIDマルチリーダライタ」のうち,ホスト・インタフェースとしてUSB 2.0とUARTに対応した「モジュールI」
NEC(日本電気)の組み込み用モジュール型「RFIDマルチリーダライタ」のうち,ホスト・インタフェースとしてUSB 2.0とUARTに対応した「モジュールI」
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NEC(日本電気)の組み込み用モジュール型「RFIDマルチリーダライタ」のうち,ホスト・インタフェースとしてUARTのみに対応した「モジュールII」
NEC(日本電気)の組み込み用モジュール型「RFIDマルチリーダライタ」のうち,ホスト・インタフェースとしてUARTのみに対応した「モジュールII」
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 NEC(日本電気)は,1台で世界の主要なRFID(無線タグ)の読み取りと書き込みが可能とするリーダー/ライター「RFIDマルチリーダライタ」を製品化した(発表資料)。13.56M/953M/2.4GHzの3周波数帯と,計6種類のプロトコルに対応した。ファームウエアを更新することで,新たなタグ・プロトコルにも対応できる。

 現在通信可能なRFIDは,13.56MHzがI・CODE SLI(ISO/IEC15693)と,Tag-it HF-I(ISO/IEC15693),Mifare(ISO/IEC14443 TypeA),FeliCa(ISO/IEC18092)。952~955MHz帯がEPC global Class1 Gen2(ISO/IEC18000-6 TypeC),μ-Chip Hibiki(ISO/IEC18000-6 TypeC対応)である。2.4GHzはμ-Chip(日立製作所の独自仕様)とIntellitag(ISO/IEC18000-4)に対応している。このうち,Mifare Ultralightはデータ読み取りと書き込みの両方が可能だが,Mifare StandardとMifare DesfireはIDのみ読み取り可能。FeliCaはIDmのみ読み取り可能となっている。

 USB 2.0でパソコンなどに接続して使用する装置と,各種端末に組み込むためのモジュールを用意する。組み込み用モジュールは,ホスト・インタフェースとしてUSB 2.0とUARTに対応した「モジュールI」と,UARTのみに対応した「モジュールII」の2種類がある。組み込み用モジュールでは,所定のアンテナとアンテナ・ケーブルを使用する必要がある。通信距離はUSB接続型の装置が0~10mm,モジュールはいずれもアンテナ表面から5~15mm。外形寸法はUSB接続型の装置が100mm×60mm×20mm,モジュールIが50mm×40mm×10mm,モジュールIIが40mm×30mm×7mm。モジュールと組み合わせて使うアンテナが50mm×40mm×7mmである。

 2009年7月に受注を開始し,同年10月から出荷する。1万個購入時の単価は,いずれも1万円以下を予定する。NECは今回の製品を,2009年5月13~15日に東京ビッグサイトで開催中の「第4回RFIDソリューションEXPO」に出展している。