PR

 ベルギーの研究機関IMECは,ソニーが32nm世代以降のCMOS技術の研究プログラムに参加したと発表した(発表資料)。この研究プログラムは,アセット・ライト化した半導体企業に向けたもので,ファブ・ライトまたはファブレスの企業に対し,32nm世代以降のCMOSスケーリングに関する知見を早期に提供する。IMECによれば,ソニーがこの研究プログラムに参加したのは,CMOS関連技術やロードマップに関する理解・洞察を深め,それを自社のIC設計などに素速く反映させるためという。今回ソニーは,ベルギーのLeuvenに同研究プログラムに参加する研究チームを派遣する。

 この研究プログラムは,さまざまなビジネス・モデルのICメーカーに価値のある成果を提供できるよう最適化したものである。ファブ・ライトまたはファブレスで運営する半導体企業は,新しい半導体プロセス技術に関する知見を早期に入手することが,自社の将来の製品開発に向けて重要と考えているという。