富士通マイクロエレクトロニクスは2009年5月8日,MPEG-2とMPEG-4 AVC/H.264(以下,H.264)の映像データの符号化方式を低消費電力で変換するトランスコーダLSI「MB86H57」,「MB86H58」を発表した(発表資料)。トランスコード時の消費電力を1.0Wに抑えた。従来品である「MB86H52」(Tech-On! 関連記事)に比べ,半分ほどの電力消費量で変換できるという。HDDレコーダやパソコンなどデジタル放送の録画機能を搭載する機器に向ける。据え置き型の機器だけでなく,ノート・パソコンなどへの搭載も可能とする。7月下旬よりサンプルの出荷を開始し,初年度の販売目標は月間20万個という。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
【SE応援割開始】月額プランは8月末まで無料
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。