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 2009年4月に中国,深セン市(センは土偏に川)の華強路(ふぁーちゃんるー)を訪れた。統計が見あたらないので正確には分からないが,華強路は世界最大の電気街だろう。往事の秋葉原など足下にも及ばない。2006年に初めて訪れた時と比べてもビルが新設されるなど,さらに規模が拡大していた。

 今回訪れた目的は,山寨機(しゃんじゃいじ)の販売状況を調べること。携帯電話機のそれについては2009年5月18日発行号「ものまねケータイの舞台裏,その売り方・造り方に迫る」に掲載した。ここでは華強路自体とパソコンの山寨機について報告する。

 まず華強路の場所を確認してもらいたい。こちらの3次元地図が分かりやすい。マウスのスクロール・ホイールを回すと,華強路(華強北路周辺に広がる商業地区)と周辺の様子を見られる。

 華強北路周辺のビルの大半には,電子部品・材料の販売店や,商社や設計業者のオフィスが入居している。各ビルの名前は,画面上方の黒いバーにある「显示标签」(シフトJIS表記では顕示標簽)をクリックすると,知ることができる。なお,地図の縮尺をマイナス方向にスライドしたときに,左下に現れる川の先は香港特別行政区である。

 街の様子。まずはメイン・ストリートである華強北路の東側の歩道。

図3

 路上では,パソコン用ソフトウエアなどが買える。価格を聞いてみたところ,Windows XPが10元(1元=14.5円換算で145円),Windows Vistaが15元(218円)と「安い」。

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 こちらは華強北路から一本西側の通り。こちらは消費者向けの店舗が少ないためか,落ち着いている。

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 上の写真の右端に写っている華強電子世界というビルの1階。

図7