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 太陽電池事業を手掛けるドイツSolarWorld AGは2009年5月18日,ドイツSaxony州Freiberg市にある太陽電池向けSiウエハー工場の新棟の竣工式を開催した(発表資料)。SolarWorldグループは,Siインゴット/ウエハーの生産から太陽電池セル/モジュールの生産,太陽光発電システムの納入までを手掛ける世界有数の太陽電池関連メーカー。

 今回竣工した新棟の生産能力は500MW/年まで拡大する計画という。2010年末までに既存棟を合わせてFreiberg工場全体で1GW/年の生産能力になる。新棟の稼働に伴って従業員も450人程度の増員を予定している。新棟への投資規模は3億5000万ユーロで,SolarWorld社としては最大の投資案件の一つという。長さ300mにわたる新棟の屋根には,出力換算で1MW分の太陽電池モジュールを設置した。このほかウエハー生産で生じた廃熱を工場の空調に利用するなど,環境に配慮した構造を採ったとする。