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 米Hewlett-Packard Co.(HP)は,2009年2月~4月期の決算を発表した(発表資料)。売上高は274億米ドルで前年同期から3%減少(為替の影響を除いた場合は3%増加)した。GAAPベースの純利益は17億米ドル(1株当たり利益は70セント)で,前年同期の21億米ドル(同80セント)から17%減少した。

 非GAAPベースの場合,純利益は21億米ドル(1株当たり利益は86セント)で,前年同期の22億米ドル(同87セント)と比べ6%減益となる。

 営業利益はGAAPベースで23億米ドル,非GAAPベースで28億米ドルだった。また当期は営業キャッシュフローとして,過去最高の50億米ドルを生み出した。

 売上高を地域別にみると,米大陸が前年同期比9%増の121億米ドル,欧州/中東/アフリカ(EMEA)が同11%減の106億米ドル,アジア太平洋地域が同10%減の47億米ドルだった。海外における収入が全体で占める割合は64%。BRICs(ブラジル/ロシア/インド/中国)による収入は前年同期から12%減少し,総売上高に占める割合は9%となった。

 事業別では,サービス事業が前年同期比99%増の85億米ドル。2008年8月に買収した米Electronic Data Systems Corp.(EDS)が売上高の増加に貢献した。企業向けストレージおよびサーバー事業は同28%減の35億米ドル,ソフトウエア事業が同15%減の8億8000万米ドルだった。個人向けシステム事業は同19%減の82億米ドルで,出荷台数は前年同期から横ばい。画像処理およびプリンティング事業は同23%減の59億米ドル,金融サービス事業は同6%減の6億4100万米ドルだった。

 同社は5月~7月期の見通しも明らかにした。売上高は,前期と比べ横ばいから2%減の範囲を見込む。1株当たり利益は,GAAPベースで64~68セントの範囲,非GAAPベースで88~90セントの範囲と予測する。