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 米Sprint Nextelは米国時間2009年5月19日,米Palmの新型スマートフォン「Palm Pre」を全米で6月6日に発売すると発表した。米国ではSprint Nextelが独占販売する。通信サービスを2年間契約し,100ドルの郵送リベート(キャッシュバック)を利用した場合の価格は199.99ドル。

 Palm Preは,3.1インチ/320×480ピクセル表示のタッチ・スクリーン付き画面を搭載する第3世代(3G)携帯電話機。画面をスライドすると,QWERTYキーボードが現れる。メッセージング機能(IM/SMS/MMS)のほか,POP3またはIMAP経由のメールも利用できる。対応ネットワークはEVDO Rev. A。IEEE802.11b/gとBluetooth 2.1にも対応している(関連記事:Palmが「インターネット時代に合わせた」OSを新開発,2009年前半に製品が登場/Palm,新型端末「Pre」への期待から現行製品の販売が急減)。

 300万画素のカメラを内蔵し,GPS機能を備える。MicroUSB端子経由でUSB 2.0による通信が可能。USBマスストレージ・デバイスとしても機能する。内蔵ストレージ用メモリーは8Gバイトあり,そのうち7Gバイトがユーザー領域。加速度センサーを搭載し,本体の傾きを変えると画面の向きも自動的に変わる。バッテリは取り外して交換できる。キーボードを収納した状態のサイズは,幅59.5×長さ100.5×厚さ16.95mm。重さは135g。

 別売の非接触充電台「Touchstone」を使うと,Palm Preを置くだけで充電できる。電源ケーブルを接続したり,置く向きを合わせたりする必要がない。充電中もPalm Preの操作は可能。

 Palm Preのソフトウエア基盤は「Palm webOS」。CSSやXHTML,JavaScriptといったWeb技術に対応しており,Webと連動するアプリケーションを利用できる。複数のアプリケーションを同時に動かすことも可能。スケジュールやアドレス帳,各種メッセージング・アプリケーションなどさまざまな情報源からデータを集め,まとめて確認できる機能「Palm Synergy」を備える。

 オープンな開発環境を用意しており,webOS用アプリケーションやwebOS搭載デバイスなどの開発に利用できる。開発したアプリケーションを無線経由でwebOSデバイスに配信する,といったオンラインでの提供も可能(関連記事:Palm,次期ソフト基盤「webOS」のSDK早期公開とクラウド・サービスを発表)。

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