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PLDメーカー大手5社の四半期売上高の推移(2007年第1四半期〜2009年第1四半期)
PLDメーカー大手5社の四半期売上高の推移(2007年第1四半期〜2009年第1四半期)
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 PLDメーカー大手5社の2009年1月~3月期決算は軒並み2ケタの割合で減収になった。5社合計の売上高は前年同期比19%減と落ち込んだ。

 業界首位の米Xilinx, Inc.は,前期に比べても前年同期に比べても2ケタの減収減益。売上高は前年同期比17%減の3億9500万米ドル,営業利益は同33%減の7830万米ドルである。President and CEOのMoshe Gavrielov氏は「経済環境の悪化の影響を免れなかった。ただし,65nmプロセスの製品群は好調で,半導体業界全体に比べて当社の落ち込み幅は小さい」とした。地域別にみると日本市場の減収幅が最も大きく,前年同期比35%減,前期比でも34%減となった。同社に占める日本向けの売り上げ比率は8%まで縮小した。

 2位の米Altera Corp.も大幅な減収減益だった。売上高は前年同期比21%減の2億6460万米ドル,営業利益は同45%減の5170万米ドル。President and CEOのJohn Daane氏は「市況は当初予測よりはよかった」と1月~3月期を振り返り「中国市場への3G導入に伴う需要で,無線機器メーカー向けの売り上げが前期比で2ケタの伸びを示した」と述べた。地域別にみると全社売上高の19%を占める北米市場の落ち込みが最も大きかった。同地域の売上高は前年同期比36%減,前期比33%減である。日本市場は前年同期比30%減,前期比11%減。全社に占める売り上げ比率は19%となった。

 2009年4月~6月期も両社とも2ケタの減収減益を見込む。Xilinx社は売上高が前期に比べ-4%~+4%,粗利益率が61%~63%になると予測した。前年同期に比べると16~22%の減収,17~26%の減益になる見込み。Altera社は売上高が前期比で+2~+7%,粗利益率が64~65%になるとする。前年同期比では21~25%の減収,24~28%の減益になる。

■2009年第1四半期(1月~3月)決算の概況
社名
(E=発表資料/日=同和訳)
売上高
(米ドル)
前年同期比
成長率
GAAP純損益
(米ドル)
ProFoma純損益
(米ドル)
米Xilinx, Inc.
E
3億9500万 -17% 0.26 ---
米Altera Corp.
E
2億6460万 -21% 0.15 ---
米Actel Corp.
E
4850万 -12% -0.11 0.03
米Lattice Semiconductor Corp.
E
4330万 -23% -0.05 -0.03
米QuickLogic Corp.
E
460万 -59% -0.05 -0.04