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図1 パナソニック モバイルコミュニケーションズ 取締役 モバイルターミナルビジネスユニット長の石井圭介氏
図1 パナソニック モバイルコミュニケーションズ 取締役 モバイルターミナルビジネスユニット長の石井圭介氏
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図2 「P-07A」(NTTドコモ向け)
図2 「P-07A」(NTTドコモ向け)
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図3 「931P」(ソフトバンクモバイル向け)。2型のサブ・ディスプレイを搭載することで,自分を撮影する場合も810万画素のカメラで撮影できるようになった。なお,この機能はP-07Aも備える
図3 「931P」(ソフトバンクモバイル向け)。2型のサブ・ディスプレイを搭載することで,自分を撮影する場合も810万画素のカメラで撮影できるようになった。なお,この機能はP-07Aも備える
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 「『Android』搭載端末を具体的に検討している」「携帯電話機の海外展開は2010年度の開始を前提に具体的な検討を進めている」(図1,パナソニック モバイルコミュニケーションズ 取締役 モバイルターミナルビジネスユニット長の石井圭介氏)。同社は2009年5月20日,都内で開催した2009年夏モデルの携帯電話機に関する記者説明会で今後の事業戦略について語った。

 Androidは,米Google, Inc.が開発した携帯情報端末向けプラットフォーム。国内ではNTTドコモが2009年夏モデルの端末として「HT-03A」(台湾High Tech Computer Corp.製)を発表したばかりだ(Tech-On!の関連記事)。パナソニック モバイルコミュニケーションズの石井氏は,「Androidに限らずオープンソースのプラットフォームを利用したスマートフォン市場は,3年後には世界規模で1億台に達するだろう。このような大きな市場に向けた取り組みを具体的に検討している」と語った。ただし,「いつ発表するかについては,この場ではご勘弁いただきたい」(石井氏)として時期の明言は避けた。

 携帯電話機の海外展開については,前述の通り2010年度の開始を前提に検討を進めているという。「本日は発表できないが来年に向けて具体的な話をする場を設けたい」(パナソニック モバイルコミュニケーションズの石井氏)と述べるにとどまった。具体的な仕様や地域についても,「まだ何も決まっていない」(同)という。

KDDI向けの2009年夏モデルはゼロ

 パナソニック モバイルコミュニケーションズが2009年夏モデルとして市場投入するのは,NTTドコモ向けが4機種,ソフトバンクモバイル向けが2機種の合計6機種。KDDI(au)向けには新機種を投入しない。「KDDI向け端末はNTTドコモやソフトバンクモバイルと通信方式が異なるという側面もあるが,我々が競争力の高い製品を提案できなかった。KDDIには2009年秋以降も継続して提案し続けていく」(パナソニック モバイルコミュニケーションズの石井氏)とした。

 2009年夏モデルの製品紹介で最も時間を割いたのが,「VIERAケータイ」の名を冠する最上位機種「P-07A」(NTTドコモ向け)と「931P」(ソフトバンクモバイル向け)である(図2,図3)。ともに今回,サブ・ディスプレイに2型で427×240画素のカラー液晶パネルを新たに搭載する。筐体の開閉機構として「P-01A」など従来のVIERAケータイでお馴染みとなった,縦方向と横方向に開閉する「Wオープンスタイル」を採用する。今回のサブ・ディスプレイの搭載によって,閉じた状態でのカメラ撮影時の操作性を高めた。