PR

 米Freescale Semiconductor, Inc.は,ハイエンド・マイコン「PowerQUICC IIIファミリー」の新製品である「MPC8535E」を発表した(発表資料)。MPC8535Eは,高性能と低コスト,低消費電力が求められる,ネットワーキング用や産業用,メディアプロセシングアプリケーション用などの用途に適する。

 MPC8535Eは,PowerアーキテクチャのCPUコア「e500 V2」をベースとしたSoCで,32KバイトのL1キャッシュと512KバイトのL2キャッシュを内蔵。最大1.25GHzで動作する。これに加えてDDR2/DDR3メモリをサポートし,PCI Express x8レーンのコントローラを三つ内蔵するほか,SD/MMCメモリカード,SATA,Dual USB,IC2,SPI,PCIバスなどを搭載する。

 MPC8535Eは,すでに出荷中の「MPC8536E}とパッケージ互換であり,より高い性能や周辺回路が必要な場合に移行することが可能となっている。

 サンプル出荷はすでに開始されており,1万個あたりの価格は60米ドルとなっている。