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CANを用いた燃費計測機能の概要
CANを用いた燃費計測機能の概要
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 データ・テックは,「人とくるまのテクノロジー2009」(5月20~22日)において,業務用車両のドライブ・レコーダに車載LAN規格であるCAN(controller area network)を利用した燃費計測の機能を付加する計画について公開した。

 CANから得られた燃料消費量の情報を取得できる機器を開発し,同社が販売しているドライブ・レコーダに接続することで燃費情報を集積する。さらに,解析ソフトウエアを用いて情報を開示し,燃費向上を促進させるという。具体的な発売時期は決まっていない。

 開発における課題は,技術的な問題よりむしろCANという規格にある。「車両メーカーの数だけ仕様があり,相互接続性が難しい」(同社の説明員)。各車両メーカーによって収集しているデータや技術が異なり,こうした情報の開示が進んでいない。現在CANの情報を公開してくれるのは「三菱ふそうトラック・バスといすゞ自動車の一部の車両」(同説明員)のみで,今後交渉を進めて製品化を目指したいとしている。

CANインタフェースのデモ機(上),下は同社のドライブ・レコーダ
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燃費の解析例(赤丸部分)
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