PR
「Atom」の次版「Pine Trail」(開発コード名)の構成
「Atom」の次版「Pine Trail」(開発コード名)の構成
[画像のクリックで拡大表示]
現在のAtomとPine Trail(開発コード名)の比較
現在のAtomとPine Trail(開発コード名)の比較
[画像のクリックで拡大表示]

 米Intelは米国時間2009年5月19日,ネットブック/ネットトップ用プラットフォーム「Atom」の次版「Pine Trail」(開発コード名)と,同プラットフォーム向け新型プロセサ「Pineview」(同)の概要を発表した。メモリー・コントローラ/グラフィックス機能をプロセサ本体に組み込む2チップ構成とし,処理性能/省電力性の向上や実装面積の削減を実現するとともに,搭載機器のコスト削減を支援する。2009年後半より提供する予定。

 現行Atomプラットフォームは,プロセサ本体とメモリー・コントローラ/グラフィックス処理用の「945GC」「945GSE」,I/Oコントローラの「ICH7」「ICH7M」という3チップ構成。Pine Trailでは,Pineviewプロセサにメモリー・コントローラ/グラフィックス機能を統合し,I/Oコントローラ「Tiger Point」(開発コード名)と組み合わせる2チップ構成とする。演算/グラフィックス処理の高速化も図る。

 チップ数が少なくなり,実装に必要な基板面積や配線が減るので,搭載機機のコストと消費電力を下げられるという。処理能力を抑えるよう設計すれば,ファンレス構成にも対応可能としている。

 同社によると,これまでAtomプロセサは300モデル弱のネットブック/ネットトップに採用されたという。

[発表資料]
[プレゼン資料(PDF形式)]