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 米IBMはベトナムの現地時間2009年5月22日,新しい開発センター(Innovation Center)をホーチミン市に開設した。ベトナム初のInnovation Centerとなる。同施設の目的は,銀行,通信,エネルギー業界や政府機関向けのインフラ構築に必要な新技術の開発やスキル強化の支援という。

 支援の対象はベトナムだけでなく,カンボジアとラオスの起業家,事業パートナー,ベンチャ・キャピタル,高等教育機関。トレーニングのためのワークショップやコンサルティング・サービス,技術インフラ,協力スタッフなどを提供する。

 またIBMは,ベトナム国家大学のホーチミン市校,同ハノイ校と提携した。ホーチミン市校とは,共同でクラウド・コンピューティング・センターを構築し,クラウド関連の教育コースを開設する。ハノイ校では,「SSME(Service Science Management and Engineering)」と呼ぶ新しい学科の設置やカリキュラム開発で協力する。

 さらにIBMは,同社が運営するIT技術者向けサイト「developerWorks」をベトナム語に対応させる予定である。

 IBMによると,ベトナムにおけるIT技術の普及はめざましく,IT市場は年間20%のペースで成長しているという。2000年には20万人だったインターネット利用人口も,2008年に2000万人を超えたという。

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