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3会社の概要
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新会社の概要
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 富士電機ホールディングスの子会社である富士電機E&C,富士電機総設(本社東京)と古河電気工業の子会社である古河総合設備の3社は,2009年10月1日付で合併し,総合設備工事分野を担う「富士古河E&C」を設立すると発表した。

 新会社は,3社の経験を融合して,電気/計装/空調/給排水,情報通信などの広範な設備工事分野における新設工事からメンテナンスまでを提供するとともに,施工管理と安全管理の向上を図る。これまで1社ではできなかった工事を手掛け,富士通,横浜ゴムなどの古河グループにおけるすべての設備工事に取り組む。

 新たな事業の展開として,次の4点を挙げる。一つ目は,グリーンエネルギー発電システムなどのエネルギーと環境分野への注力。二つ目は,タイ/ベトナム/フィリピン/台湾など海外へ進出する企業へのサポート。三つ目は総合的なアフターサービスの強化。従来の空調分野から受配電などの電気設備へと枠を広げる。四つ目は,合併による機器や資材調達の量とチャネルが拡大することへの対応。工事進行基準の的確な運営を行い,施工管理,安全管理レベルの向上を図る。

 現状3社合計の売上規模は約730億円(2009年)だが,5年後に約1000億円の売り上げにして,設備工事業界の上位20位以内を目指す。また,5年以内の東証一部への指定替え(上場)を目標としている。合併方式は,富士電機E&Cを存続会社とする吸収合併方式で,古河総合設備および富士電機総設は解散する。