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 米Googleの技術者Sean Askay氏は,米メモリアルデー(戦没者追悼記念日)の前日にあたる米国時間2009年5月24日,地図画像表示ソフト「Google Earth 5.0」用のレイヤー(追加コンテンツのこと)として,イラクとアフガニスタンで命を落とした米兵士を追悼するための地図コンテンツ「Map the Fallen」を発表した。同氏のブログから無償でダウンロードできる。

 両国で犠牲となった5700人以上の米軍および連合軍の兵士について,氏名,写真,死亡日,出身地,死亡場所,死亡の状況などの情報を地図上で参照できる。家族や友人らが哀悼の言葉を投稿できるページへのリンクも用意した。米国防総省の統計情報分析部門や,イラクやアフガニスタンでの戦争による犠牲者数を掲載する有名サイト米iCasualties.orgなど,複数の情報源から収集した2009年3月までのデータを収録している。

 同プロジェクトは,Askay氏がまだ大学生だった数年前,個人的に始めたものだという。両国での戦没兵士の出身地を記したマップを作成し,2005年にGoogle Earthコミュニティで公開した。2年後に同氏はGoogleに入社。2008年,Google Earth 5.0の新機能を活用して同プロジェクトを刷新しようと決め,勤務時間の20%を自分の好きなことに使ってよいという同社の制度と,プライベートな時間を使って,今回のバージョンを完成させた。

[公式ブログの投稿記事]
[Sean Askay氏のブログ投稿記事]