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米Analog Devices社の,USBインタフェースを構成する信号線と電源線の両方を,USBポートと内部回路の間で絶縁分離できるアイソレータIC「ADuM4160」
米Analog Devices社の,USBインタフェースを構成する信号線と電源線の両方を,USBポートと内部回路の間で絶縁分離できるアイソレータIC「ADuM4160」
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 米Analog Devices, Inc.は,USBインタフェースを構成する信号線と電源線の両方を,USBポートと内部回路の間で絶縁分離できるアイソレータIC「ADuM4160」を発売した(発表資料日本語資料)。データ伝送速度が最大12Mビット/秒のUSB 2.0規格に準拠する。医療機器に必要な絶縁性能を備えた。ディスクリート部品を使って同等の回路を構成する場合に比べ,部品コストを最大25%,実装面積を最大50%削減できると主張する。医療機器や産業機器,USBハブなどに向ける。

 磁気結合を利用するアイソレーション技術「iCoupler」を用いた。双方向通信に対応する。絶縁定格は最大+5kVrms。医療機器に向けた安全性規格「IEC60601-1」に準拠する(認証申請中)。アップストリーム短絡保護機能を備えた。電源電圧は+3.3V,または内蔵するレギュレータを利用することで+5VのUSB電源での動作も可能。アップストリーム・アイドル電流を最大2.5mAに抑えた。

 パッケージは16端子SOIC。動作温度範囲は-40~+105℃である。現在サンプル出荷中。2009年6月に量産出荷を開始する予定。1000個購入時の単価は4.89米ドルである。