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ヤフーの動画配信サービスに対応した,AQUOS DS6ライン
ヤフーの動画配信サービスに対応した,AQUOS DS6ライン
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シャープが開発したExシステムの仕組み
シャープが開発したExシステムの仕組み
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 ヤフーは2009年5月27日から,テレビ向けのインターネット・サービス「Yahoo!JAPAN for AQUOS」で,動画配信サービス「動画チャンネル」の提供を新たに開始する。Yahoo!動画の「オフィシャルチャンネル」で提供している動画を中心に,3000本以上のコンテンツを無料で視聴できる。会員登録などの手続きは不要である。

 このサービスを受けられるのは,シャープの「AQUOS DS6ライン」。同社が開発したGUI実行環境「Exシステム」を,動画に対応させた改良版システムを実装している。Yahoo!JAPAN for AQUOSでは,シャープが提供するソフトウエアを搭載した変換サーバーで,Yahoo!JAPANのサービスをテレビの画面や解像度に合うように変換し,テレビに搭載したExシステムのエンジンで画面を描画する。

 ヤフーは「動画チャンネル」において,H.264で符号化されたHDTV画質(4Mbps)とSDTV画質(2Mbps)の2種類の動画をテレビ向けに配信する。同社は開発に当たって「テレビらしい使い勝手」と「新しい使い方」の提案にこだわったという。前者は,ユーザーが動画チャンネルにアクセスしたときにすぐに動画再生が開始されたり,簡単な操作でほかの動画を探せる仕組みを指す。また後者は,動画の脇に表示された部分を選択するだけで関連情報などが得られることを指す。

 ヤフーは今後,有料動画や広告を配信していくのか。同社によれば,「有料動画の配信は検討しているが,詳細はまだ未定。現在はユーザーを拡大したいフェーズなので,まだビジネス・モデルを公表できる段階ではない。早期に利用台数で100万台を目指したい」(同社R&D統括本部)という。なお,2009年9月にYahoo!動画と統合する予定のGyaOが保有するコンテンツの配信は,「現在議論を進めている」としている。