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図◎ブランド別ランキング
図◎ブランド別ランキング
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 CS(顧客満足度)に関する調査会社のJ.D.パワー アジア・パシフィックは、「2009年日本冬用タイヤ顧客満足度(W-TSI)調査」の結果を発表した。ブランド別ランキングでは、調査を開始した2004年以来6年連続でミシュランがトップになった。2位はブリヂストン。調査対象となった7ブランド中、この2ブランドだけが業界平均を上回った。

 総合的な満足度を構成する要素は、「積雪路面での性能」「凍結路面での性能」「一般路面での性能」「見映え」「品質/耐久性」の五つ。ミシュランはすべての要素でトップだった。また、ブリヂストンはすべての要素で業界平均を超える満足度となった。

 2008年5月以降にスタッドレスタイヤを購入したユーザーにおいて、ブリヂストン、ダンロップ、ミシュラン、ヨコハマの2008年の新商品は、既存商品より満足度が高くなり、再購入意向も高くなっている。

 ユーザーを「新規層(初めて冬タイヤを購入)」「ロイヤル層(従来と同ブランドで購入)」「乗り換え層(従来とは異なるブランドで購入)」の三つに分け、商品ごとの構成比を見ると、ブリヂストン、ミシュラン、ヨコハマの新商品はロイヤル層が最も多かった。ダンロップの新商品は、新規層と乗り換え層を取り込むことに成功している。

 「次回も必ず同じブランドで購入する」と回答したユーザーは、全体では10%だった。しかし、総合満足度のスコアが800ポイント以上のユーザーではこの割合が35%に増加する。今後シェア拡大のためには、乗り換え層や新規層を獲得しつつ、ロイヤル層にしていくための取り組みが重要で、新商品の満足度を次の買い替え時期まで維持し、再購入につなげる必要がある。