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 ルノー・ジャポンは、新型クロスオーバー車「コレオス」を2009年5月27日に発売した。日産自動車「エクストレイル」をベースにしたクロスオーバー車で、韓国Renault Samsung社が生産している。韓国では「QM5」として2007年11月から、欧州ではRenaultブランド初のクロスオーバー車として2008年6月から販売している。

 日本に導入するのは、排気量2.5L・直列4気筒ガソリンエンジン+CVT(無段変速機)の右ハンドル仕様のみ。欧州にある2.0Lディーゼルエンジン車はない。装備の異なる三つのグレードを設定し、価格は319万8000~359万8000円(消費税込み)。

 日産が開発した4輪駆動システム「オールモード4×4-i」を搭載した。「2WD」「AUTO」「4WD LOCK」の3モードがあり、2WDモードでは前輪を駆動し、4WD LOCKモードでは駆動力を前後輪に50:50で配分する。AUTOモードでは、アクセル操作、エンジン出力、舵角センサ、ヨーレートセンサ、Gセンサによって検知した走行状況に応じて駆動力を100:0から50:50まで制御する。4WD LOCKモードで車速が40km/hを越えると自動でAUTOモードに切り替わる。

 坂道発進支援システム「HAC」と下り坂での車速を7km/hに維持する「HDC」を備え、いずれも勾配が10%以上の坂道で作動する。HACは自動作動で、2秒間作動してから徐々に解除する。HDCは4WD LOCKモードでHDCスイッチを押すことで作動し、25km/hを超えると解除する。後退時でも作動する。

 ボディサイズは全長4525×全幅1855×全高1695~1710mmで、ホイールベースが2690mm。上下分割式のテールゲートを採用し、上部ゲートは電動式とした。下部ゲートを開いたときの地上高は750mmで、荷室床面と平らになる。下部ゲートの耐荷重は220kgでベンチとしても利用可能。荷室容量は450Lで、後席背もたれを倒すことでさらに広がるほか、荷室の床下にも28Lの収納スペースがある。荷室サイズは幅1071×奥行き940×高さ805mmで、リアダンパを傾けてサスペンションのアッパーメンバーに結合する構造を採用したことにより、荷室幅を広く、地上高を低くできた。

【訂正】記事初出時に韓国Renault Samsung社が「設計」としていましたが、正しくは「生産」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。