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 米Google Inc.が2009年5月27~28日に開催している開発者会議「Google I/O」で,携帯電話機向けソフトウエア・プラットフォーム「Android」のネイティブ・アプリケーションについて解説した。現行の1.5版では,Androidのアプリケーション開発は「Dalvik VM」で動作するものしか存在しない。ネイティブ・アプリケーション開発を公開することによって,より高性能なアプリケーション開発が可能になる。

 ネイティブ・アプリケーションの開発キットは「NDK」と呼ばれており,これは「Donut」(開発コード名)という名称の次期版に含まれている。Cでプログラムを生成し,動的リンク・ライブラリの形で作られる。これを呼び出すDalvik VMで動作するJavaプログラムを記述することによって,Androidのアプリケーション・ソフトウエアとなる。こうした仕組みを採用することにより,Androidのアプリケーション間連携機構である「Intent」などをそのまま利用できるようにしている。