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 液晶パネル製造用ガラス基板メーカー大手の米Corning Inc.は,2009年第2四半期(4月~6月)のガラス基板の出荷量が従来予測を大きく上回る見通しになったと発表した(発表資料)。同社Chairman and CEOのWendell P. Weeks氏は「液晶パネルのサプライ・チェーンは在庫の補充に動いており,特に,これまで在庫を極端に圧縮してきた韓国以外の液晶パネル・メーカーで工場稼働率が急回復した。液晶パネル製造用ガラス基板の需給は現在,逼迫している。当社の従来予測を実際の需要が大幅に上回っている状況だ」と受注状況を説明する。

 同社は第2四半期のガラス基板出荷量として当初,前期比50%増を見込んでいたが,同75%以上の増加へ,予想を上方修正した。韓国Samsung Corning Precision Glass Co., Ltd.の出荷量についても,当初の前期比25%増から同40%以上の増加へ予想を引き上げた。同社はガラス基板の需給逼迫状況が第3四半期末まで続くとみており,価格の下落幅も第3四半期は小さくなると予測している。