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図1◎切粉の排出性を高めた「新TDX形」。
図1◎切粉の排出性を高めた「新TDX形」。
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図2◎本体内部にオイルホール2本を交差させて配置した。
図2◎本体内部にオイルホール2本を交差させて配置した。
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 タンガロイ(本社川崎市)は,刃先交換式ドリル「TDX形」をリニューアルし,「タングドリルツィステッド 新TDX形」として発売した(図1)。ねじれ角に合わせて本体内部で交差する,2本のオイルホールを配置したのが特徴(図2)。これによって切削油の吐出量を従来比で1.3~1.5倍に増やして切粉の排出性を高めるととともに,加工面の粗さを向上させている。

 ボディ形状の工夫により,切削時のバランスを安定させてびびりを抑制した。特殊な表面処理を採用したのに加え,切粉の擦過によって摩耗しやすい部分のみを硬化することで,長寿命化している。
 
 チップブレーカは,汎用の「DJ形」とステンレス鋼や低炭素鋼に向く「DS形」,高送りに向く「DW形」の3種類。材種については,汎用のPVD(物理的蒸着法)コーティング材種「AH740」と鋳物用のCVD(化学的蒸着法)コーティング材種「T1015」,高送り用PVDコーティング材種「GH730」,ステンレス鋼用PVDコーティング材種「AH120」を用意する。

 価格は,直径が12.5mmで,加工径の3倍の深さの穴を加工できる「TDX125W20-3」で3万5490円(税込み)。