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「Bali」の構成 Cypressのデータ。
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AGIGARAMのロードマップ Cypressのデータ。
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 米AgigA Tech Inc., a subsidiary of Cypress Semiconductor Corp.は,不揮発性RAMとして使えるというメモリー・モジュール「AGIGARAM」を発売した(日本語版ニュース・リリース)。

 AGIGARAMは複数の部品で構成される。NAND型フラッシュ・メモリーとSDRAM,MCU,パワー・マネジメント,キャパシタを組み合わせることで,高速アクセス,大容量,不揮発性を備えたメモリーを実現した。

 電源を供給している通常動作時はSDRAMと同じように機能する。電源が遮断するとキャパシタのエネルギーを使って,SDRAMのデータをフラッシュ・メモリーに退避する。電源の供給が再開すれば,フラッシュのデータをSDRAMに戻す。

 現在,2シリーズのAGIGARAMが用意されている。一つが「BALI」シリーズで,もう一つが「CAPRI」シリーズである。汎用や組み込み,工業向けのアプリケーションに向けたBALIは現在,量産中で,4Mバイト~64Mバイトの品種がある。100MHz動作のSDRAMを含む。

 CAPRIはBALIの上位製品で,ハイエンドの記憶装置やネットワーク/通信機器などを狙う。容量は256Mバイト~2Gバイトの品種を用意していく。400MHzのDDR2-800のSDRAMを含む。CAPRIのサンプル出荷は2009年7月,量産は同年12月の予定である。