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 米Gartner, Inc.は,2009年の半導体世界市場の予測値を上方修正した(ニュース・リリース)。対前年比22.4%減の1980億米ドルになるという。

 同社が今年の第1四半期に行った予測では,2009年は同24.1%減としていた。それと比べて,今回の予測は1.7ポイントの上方修正となった。

 上方修正したのは,パソコンの出荷が期待値を上回ったこと,在庫調整がかなり進んだためだとする。なお,2009年第2四半期の売上高は対前四半期比で4.9%成長し,半導体市場は最悪期を脱するとGartnerはいう。

 ただし,これで安心とはいかないようである。「半導体産業は未だに森から抜け出せなていない。需要回復の兆候は,中国市場を除くとほとんど見られない」(Gartner)。