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クレジット制度の概要
クレジット制度の概要
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 中部電力は,地球温暖化防止への取り組みの一環として,名古屋大学および明智セラミックス(本社岐阜県恵那市)と「国内クレジット制度」に基づいたCO2排出削減事業を共同で実施することに合意し,国内クレジット認証委員会に申請した。

 名古屋大学における事業は,同大学付属病院で熱回収型の電気式ヒートポンプを導入したりインバータ制御によって機器の効率化を図ったりするなど,エネルギー効率の良い設備や制御方式に更新するというもの。同事業により,5535t/年のCO2の削減を見込んでいる。中部電力は,2010年4月~2013年3月にかけて発行されるCO2クレジットを購入する。

 明智セラミックスにおける事業は,耐火物などの焼成炉を高効率な炉に更新すると同時に燃料を重油および灯油から天然ガス(LNG)に切り替えるもの。中部電力の関連会社のエル・エヌ・ジー中部がLNGの供給を2009年1月から開始しており,同事業により,1826t/年のCO2削減が見込まれている。2009年1月~2013年3月に発行されるCO2クレジットを中部電力が購入する。

 これらのCO2クレジットは,今後,国内クレジット認証委員会による排出削減事業の承認,排出削減量の認証などを経て発行される。