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装置外観
装置外観
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 クボタは,都市部など狭い場所での作業に適している小型建設機械であるミニバックホー(機械質量が3~4tクラス)を10年ぶりにフルモデルチェンジし,「TOUGH RX-306」(同3t)と「同-406」(同4t)の2機種を2009年6月1日から発売する。掘削力やつり上げ力などの基本性能や操縦装置のレイアウトを変更し居住性と操作性を向上した。加えて,保守履歴,稼働時間,故障履歴などの情報をパソコンを通して管理できる方式とし,定期保守の効率化を図った。

 居住性/操作性の向上では,操縦装置を運転席の横へ配置するように変更,速度切り替えペダルを廃止して足元を広くした。操作作業の効率化については,2速走行中に負荷がかかると自動的に1速にシフトダウンする走行自動減速機能を標準装備とした。作業中の面倒なシフトチェンジを不要にし,スムーズなターンで盛り土/整地作業を効率化した。加えて,安全・盗難防止装置として,バケットが運転席に接触するのを防ぐ「運転席干渉自動回避システム」やICチップ認証を採用した盗難防止装置「SSキー」を標準で装備。万一の横転や落下物から乗員を守る安全フレームも採用した。さらに,天井窓を拡大することで,広い視界を確保し,作業の安全性向上を図った。そのほか,パソコンソフト「Rescue ZERO」を利用して,稼働時間/メンテナンス履歴/故障履歴などの情報をパソコンで管理することで,定期保守の実行により機械の長寿命化を図れるよう配慮している。

 販売目標は,2009年度で800台。メーカー希望価格は,RX-306が577万5000円(税別)から,RX-406が682万5000円(同)から。