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 「China Optoelectronics & Display Expo (Shenzhen) 2009」(深セン光電顕示週,CODE2009)が,2009年5月23日から26日の5日間,Shenzhen Convention & Exhibition Center(深セン会展中心)で開催された。開幕式には,日本・韓国の液晶パネル・メーカーの経営者と中国側の要人が多数登壇し,今後の深セン地区でのFPD産業の進展を予感させる雰囲気だった。

 このイベントは,「工業と信息化部」電子信息司,広東省信息産業庁,深セン市科信局,深セン市発改局による共同主催である。日本からは,シャープの桶谷大亥液晶事業部部長が,韓国からは韓国Samsung Electronics Co., Ltd. Device Solution部門LCD事業部長/社長でありS-LCD Corp.社長の張元基氏が壇の中央に並んだ。中国からは李東生TCL Corp.総裁をはじめ,許勤氏深セン市常務副市長(兼国家発展と改革委員会高技術司司長),「工業と信息化部」電子信息司司長の肖華氏など,広東省や深セン市の関係者が並んだ。

 挨拶に立った肖華氏は,「光電顕示産業は中国電子信息産業の重要な部分を占めている。現在でもさまざまな新しいFPD技術が生まれ続けており,中国の光電産業は良い方向に向かって発展している。直近には,テレビ産業をFPD中心に据えた産業構造へと転換させる内容の計画を「電子信息産業調整と振興企画」に入れた。これは光電産業発展の動力になる。工業と信息化部電子信息司は,いままで通り,深セン市の光電産業の発展を支持する」と発言した。

 午後に開催されたエグゼクティブ・フォーラムでは,各社の視点から中国でのFPDテレビの事業展開などが述べられた。

 シャープの桶谷液晶事業部部長は,同社の液晶テレビ技術および亀山工場,堺工場の状況を詳しく説明するとともに,今後の生産戦略としての現地製造・現地セールス(地産地消)のやり方を中国で進めると述べた。