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出荷式の様子
出荷式の様子
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 ソニーと韓国Samsung Electronics Co., Ltd.の合弁会社である韓国S-LCD Corp.は2009年6月2日,液晶パネルの新しい製造ラインを稼働させた(発表資料)。同社にとって第8世代(2200mm×2500mm)のガラス基板を使う2棟目の製造ラインである(第1棟の稼働開始は2007年8月)。生産規模は2009年末までにガラス基板投入量換算で7万枚/月とする計画。建設を発表した当時は6万枚/月を予定していたが(Tech-On!関連記事),第1棟で稼動実績を積み,生産性が向上したため,生産量を上げられる見通しになった。新棟に関する投資規模は当初予定の通り1兆8000億ウォンで変更はない。

 新ラインで製造した液晶パネルは,ソニーとSamsung社それぞれの32V型/46V型/52V型の液晶テレビに搭載される。S-LCDの生産能力は現在,第7世代(基板サイズが1870mm×2200mm)工場で13万枚/月,第8世代工場の第1棟で7万枚/月まで拡大しており,ソニーとSamsung社に50%ずつ供給している。新棟で生産するパネルも両社に50%ずつ供給する。