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図◎RS485対応の「SC」シリーズ。左が表示部と本体が一体になったタイプで,右が分離タイプ。
図◎RS485対応の「SC」シリーズ。左が表示部と本体が一体になったタイプで,右が分離タイプ。
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 ツバキエマソン(本社京都府長岡京市)は,電気式過負荷保護装置「ショックリレー」の新製品として,RS485の通信機能を備える「SC」シリーズを発売した。過電流や反相,欠相,不平衡の検知や拘束始動の検知,警報出力といった従来の機能に加えて,通信機能を搭載することで,工程負荷の集中管理が可能になる。

 同保護装置は,設定値を超えるモータ電流が設定した時間以上流れたときに信号を出力する。例えば,コンベヤが異物をかみ込んだときなどに,保護装置の信号を使って装置の破損を最小限に抑えられる。

 さらに,新シリーズはRS485に対応し,最大247台(総延長は最長1200m)の接続が可能だ。モニタリング・ソフト「PCON」を使用することで,遠距離から各工程のショックリレーの状態を確認したり,設定値を変更したりできる。

 指定したアドレスのショックリレーから各相電流を読み取り,パソコンの画面に表示する。そのほか,指定した間隔で各相の電流値をプロット。過去159回分のデータも表示できるので,電流の変化をとらえられる。累積運転時間を表示するので,フィルタの清掃などのメンテナンスにも使える。

 4m~20mAアナログ出力に対応する。電流値に比例した出力信号をPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)に取り込めば,負荷抵抗に応じて装置を動作させられる。

 表示部と本体が一体のタイプのほか,両者を分離したパネルタイプを用意した。パネルタイプでは,表示部を制御盤の盤面に取り付けることで,制御盤の外から負荷状況を確認できる。価格は,一体タイプが6万4000円,パネルタイプの本体が5万6000円でパネルユニットが1万3400円。