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図1 NECが発表したネットブック「LaVie Light」の新モデル
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図2 大容量の「バッテリ(L)」を搭載した「BL350/TA」は,背面から電池部分が飛び出る格好になる
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図3 薄型の「バッテリ(M)」を搭載した「BL300/TA」と「BL310/TA」の背面
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図4 「BL100/TA」の筐体は角張ったデザインをしている
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図5 「VALUESTAR E」シリーズの「VE570/TG」は液晶テレビを意識し,すっきりとした印象
図5 「VALUESTAR E」シリーズの「VE570/TG」は液晶テレビを意識し,すっきりとした印象
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 NECは2009年6月2日,ネットブック「LaVie Light」の新モデルを発表した(図1,発表資料)。国内メーカー製のネットブックとしては初めて,記憶装置にSSDとHDDの両方を搭載した機種を発売する。SSD側にOSやアプリケーション・ソフトウエアをインストールすることで動作の高速化を狙った。2009年6月4日から発売する。

 記憶装置にSSDとHDDの両方を搭載した「BL350/TA」,160GバイトのHDDのみの「BL300/TA」,BL300/TAに米Microsoft Corp.の「Microsoft Office Personal 2007 2年間ライセンス版」を搭載した「BL310/TA」の3機種を用意した。価格はオープンで,実売想定価格はBL350/TAとBL310/TAが約7万円,BL300/TAが約6万円になるという。

 BL350/TAは,16GバイトのSSDと160GバイトのHDDを搭載する。同社によると,SSD側にOSやアプリケーション・ソフトウエアをインストールすることで,OSの起動時間を約12%,アプリケーション・ソフトウエアの起動時間を約40%短縮できるという。OSはMicrosoft社の「Windows XP Home Edition SP3」を採用した。SSDとHDDを両方搭載したネットブックを発売するのは国内メーカーとしては初めてだが,海外では台湾Micro Star International Co.,Ltd.(MSI)が商品化しており,国内でも2009年5月に発売されている。

 また,BL350/TAは大容量バッテリを標準搭載しており,電池駆動時間は約7.4時間となる。電池が背面に飛び出るような格好で装着されるため最厚部は36.9mmとやや厚めで,重さは1.32kg(図2)。薄型のバッテリを搭載したBL300/TAとBL310/TAの電池駆動時間は,約4.2時間で,最厚部29.8mmを実現した(図3)。重さは1.14kgとなる。

 マイクロプロセサは,米Intel Corp.の「Atom N280」で動作周波数は1.66GHzである。ディスプレイはLEDバックライトを使った1024×600画素(WSVGA)の10.1型液晶。802.11b/g/nの無線LAN,bluetoothに対応する。131万画素のWebカメラを備えており,同カメラで撮影した動画をYouTubeにアップロードできるアプリケーション「YouCam for NEC」も搭載している。面加圧は150kgfまで耐えられる。色は「パールレッド」「フラットホワイト」「パールブラック」の3色。

 併せて,従来機種から記憶装置を16GバイトのSSDに変更した「BL100/TA」(図4)と,ディスプレイ一体型のPCである「VALUESTAR E」シリーズの「VE570/TG」(図5)も発表した。実売想定価格はそれぞれ約5万円と約15万円。発売日はBL100/TAが2009年6月4日,VE570/TGが6月11日である。これら5機種11モデル合計で,月間1万5000~2万台の販売を目指すという。



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